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角換わり腰掛銀、羽生善治 対 渡辺明 順位戦(2017/11/29)

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羽生さんと渡辺さんが竜王位を争ってる最中に行われたA級順位戦の棋譜です。お互い竜王だけでなく、名人になるチャンスもまだあるわけですから、負けられない戦いがここにもありました。





34手目、△5四銀、『角換わり腰掛け銀』の戦型になりました。一方が「腰掛け銀」にすることはよくありますが、「相腰掛け銀」は意外少ないのでは。「腰掛け銀」模様の棋譜でも、腰掛ける前に戦いが始まることも多い。

38手目、△6五歩と後手から仕掛けます。『木村定跡』や『角換わり富岡流』があることを考えると後手は早めに仕掛けたい。

63手目、▲6四歩打に対して△同玉と取ったのが敗着手。このあと先手は銀を捨ててまで玉を上ずらせて、先手勝勢。

89手目、▲4五桂打を見て後手投了。

『角換わり腰掛銀』自体、先手がかなり有利なのかもしれない・・・と思ってしまうほど羽生さんが強かった。後手が優勢な局面は一度もなかった。

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